Google Apps Scriptを使用して、GoogleドキュメントをPDFファイルに変換することができます。
複数のドキュメントを一気にPDF化したいときに活用するとすごく便利です。
getAsメソッド
GoogleドキュメントをPDFに変換するには、getAs('application/pdf')
メソッドを使用します。
このメソッドは、GoogleドキュメントのBlobオブジェクトをPDF形式のBlobオブジェクトに変換します。
function convertDocToPDF() {
// 変換したいドキュメントのIDを取得
const docId = "DOCUMENT_ID";
// ドキュメントを開く
const doc = DocumentApp.openById(docId);
// ドキュメントをPDFに変換する
const pdfBlob = doc.getAs('application/pdf');
// PDFファイルをDriveに保存する
const folder = DriveApp.getFolderById("FOLDER_ID");
folder.createFile(pdfBlob);
}
上記のコードでは、ドキュメントのIDと保存先のフォルダーのIDを指定しています。
Googleドキュメントを開き、getAs('application/pdf')
メソッドを使用してPDF形式のBlobオブジェクトを取得し、Driveに保存することができます。
ドキュメントをPDFに変換する際の注意点
getAs('application/pdf')
メソッドは、変換元のGoogleドキュメントのBlobオブジェクトのサイズが50MB未満であることが必要です。
また、Googleドキュメントに埋め込まれた画像やリンクは、PDFに変換することで自動的に保存されます。