Google Apps Scriptを使用すると、Google Drive上のフォルダやファイルを簡単に削除することができます。
この記事では、Google Apps Scriptを使ってフォルダ・ファイルを削除する方法を解説します。
setTrashedメソッド
Google Apps Scriptでフォルダ・ファイルを削除するには、setTrashedメソッドを使用します。
このメソッドは、引数にtrueを渡すことで、フォルダ・ファイルをごみ箱に移動します。
また、引数にfalseを渡すことで、ごみ箱から復元することができます。
ファイルを削除する場合
以下のコードは、指定したファイルを削除するサンプルコードです。
jsCopy code
function deleteFile(fileId) {
DriveApp.getFileById(fileId).setTrashed(true);
}
フォルダを削除する場合
function deleteFolder(folderId) {
DriveApp.getFolderById(folderId).setTrashed(true);
}
まとめ
この記事では、Google Apps Scriptを使ってフォルダ・ファイルを削除する方法を解説しました。
setTrashedメソッドを使用することで、簡単に削除することができます。
ごみ箱に入ったフォルダ・ファイルは、30日以内であれば復元することができます。
削除から30日以上経過し、ごみ箱から完全に削除された場合は、復元することができなくなります。