Google Apps Scriptで日時を取得する方法

Google Apps Scriptでは、日時を扱うための様々なメソッドが用意されています。

ここでは、代表的な2つのメソッドを紹介します。まずは、日時の取得方法から見ていきましょう。

new Date

new Dateメソッドは、現在の日時を取得するためのメソッドです。以下のように使用します。

const now = new Date();

これで、現在の日時がnow変数に格納されます。

now変数をconsole.logメソッドで出力してみると、以下のように現在の日時が出力されます。

Wed Mar 31 2023 12:34:56 GMT+0900 (Japan Standard Time)

formatDate

次に、日時の表示形式を設定するためのformatDateについて見ていきましょう。

formatDateメソッドは、指定された日時を特定の形式で表示するためのメソッドです。

以下の例では、formatDateメソッドを使ってnow変数に格納された現在の日時を、年月日の形式で出力しています。

const now = new Date();
const formattedDate = Utilities.formatDate(now, 'JST', 'yyyy/MM/dd');

console.log(formattedDate);

formatDateメソッドは、第1引数に表示したい日時のオブジェクトを、第2引数にタイムゾーンを、第3引数に表示形式を指定します。

上記の例では、第1引数にnow変数に格納された現在の日時オブジェクトを、第2引数にJSTを指定しています。

第3引数には、年月日の表示形式であるyyyy/MM/ddを指定しています。

console.logメソッドで出力される内容は、以下のようになります。

2023/03/31

このように、formatDateメソッドを使うことで、日時の表示形式を自由に設定することができます。

まとめ

この記事では、Google Apps Scriptで日時を扱うためのnewDate メソッドとformatDateメソッドについて解説しました。

newDateメソッドは、現在の日時を取得するためのメソッドであり、formatDateメソッドは、指定された日時を特定の形式で表示するためのメソッドです。

この2つのメソッドを組み合わせることで、取得したい時間を様々な形式で表示することができます。

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